4月16日の試験では、6万人(出願は9万人)ほどの方が受験されました。今回からは、試験センターから本試験日の翌日に、問題と解答が発表されるようになり、情報公開のスピードが早まっています。 【午前】 80問の出題のうち、およそ半数が過去問題または類似問題の出題でした。このため、多くの過去問題を丁寧に学習してこられた方や何度か受験経験がある方にとっては、点が取りやすいと感じられたと思います。反面、時間のかかる計算問題や考える問題、少ないですが初めての出題テーマなどもあり、後半に重きを置かれた方にとっては、やや難しいと感じたのではないでしょうか。 出題全体では、過去問題の出題が多いこともあり、平年よりやや易しいと分析しています。過去問題を軸に、情報処理に必要な基礎基本の形成状況を確認する出題の流れは、平成17(2005)年春から顕著となり、今後しばらく続くと考えています。 【午後】
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