eラーニングに日本語コース

　eラーニング大手のネットラーニング（東京・新宿区）は、一般財団法人で「日米会話学院」運営の国際教育振興会（東京・新宿）が提供する日本語コースをeラーニングとして4月半ばから販売する。授業だけでなくネット上で複数の受講者が集まるライブレッスンも実施。国内や日本企業の海外拠点で働く外人向けに3年で1500人の受講者獲得を狙う。
　4月15日から第1弾として「日本語ビジネス会話　上級講座」をスタートする。ウェブサイトでまず動画や音声で会話表現の基本などを1時間程度学んだ後、8人程度の受講生と講師がネット会議システムを通じて50分間の実践形式の授業に参加する。さらに15分程度の復習を経て合計2時間で1回の講義が終了する。受講期間は4ヵ月とする。
　東南アジアなどでは日本企業の進出に伴い日本語学習のニーズも高まっている。