NetLearning in News ~掲載記事一覧~

日経産業新聞 2002年(平成14年)5月23日  17面

ネットラーニング MSプログラム講座を開設

インターネットを使った教育・研修事業(eラーニング)のネットラーニング(東京・新宿、岸田徹社長)はマイクロソフト(MS)が開発したプログラム言語などを学ぶIT技術者育成講座を新設した。十月末までに三千人の履修を目指す。

あらゆる情報機器をネットワークで接続することを目指したマイクロソフトの「.NET(ドット・ネット)」戦略に基づくソフト開発支援ツールに対応。「.NETテクノロジーにおけるC#」と「C#で開発するXMLウェッブサービス」のニ講座を用意した。

マイクロソフトが独自に開発したネット用ソフトのプログラム言語「C#(Cシャープ)」や、ホームページの次世代記述言語「XML(拡張可能なマーク付け言語)」をeラーニングで履修できる。教育補助担当者が電子メールなどで個別の学習指導を行う。

受講期間は六カ月で三十-五十時間の学習が必要。価格は三万三千-五万八千円だが、六月末まではキャンペーン期間として一万円とする。同社では十月末までに三千人の履修を見込む。