NetLearning Press Room~過去の新着情報~

日本経済新聞 2012年(平成24年)1月19日  31面

ネットラーニングHD
中国人講師と生で授業

 インターネットの遠隔教育(eラーニング)大手、ネットラーニングホールディングス(東京・新宿)は、ネット上で中国人講師のレッスンが受けられるサービスを始めた。オフィスや自宅からライブ中継で中国人講師と結び、ビジネスや日常会話を学習できる。
 国内企業のアジア進出が相次ぐなか、中国語が話せる人材の需要が増えていることに対応する。
 ネット上で中国語の専門学校「飛鳥中国語学院」を設立した。週1回、パソコンに接続したウェブカメラを使い、中国人講師がマンツーマンで会話や文法を教える。レベルは受講者の能力に応じて4つに分類する。レッスン時間は1回50分で、計20回受講する。
 講師は1000時間以上の中国語の指導経験がある人など20人採用した。東京か上海から指導する。料金は半年間のマンツーマンレッスンとeラーニングの自習で1人あたり18万9000円。