Press Release ~プレスリリース~
国内初。ネットラーニングが学習履歴の国際標準Caliperを実装
eラーニング最大手として、のべ2886万人以上に教育・研修サービスを提供する株式会社ネットラーニング(代表取締役:岸田 徹、本社:東京都新宿区)[※1] が提供する学習専用プラットフォーム「Multiverse®(マルチバース)」[※2] に、本日4月27日、学習履歴の国際標準Caliper(キャリパー)を実装しました。実運用されている学習プラットフォームとしては、国内初となります。
eラーニングの利用が多様化し、企業、大学、生涯教育など、さまざまな場面や用途で使われるようになりました。しかし、異なるプラットフォーム(LMS)やアプリで学習した場合は学習履歴が引き継がれないため、学習者はまとめて管理することができません。そのため、学習履歴の標準化や学習履歴を個人で“持ち歩く”ことが強く求められています。 IMS GLOBAL Learning Consortium(以下、IMS-GLC) [※3] が策定を進めるCaliperはこれを実現するものです。Caliperを実装することにより、世界中のプラットフォームやアプリから膨大な学習データを収集し、分析することが可能となるため、企業、大学等の教育機関、学習者に多大なメリットをもたらします。今後は、国内においても企業研修や大学のLMSの大半がCaliperを使うようになると予想されます。
<Caliperがもたらす主なメリット>
なお、IMS-GLCの普及活動は国内にも広がっており、2016年4月26日、IMS-GLCのウェブサイトにおいて、IMS Japan Society(日本IMS協会)の設立について記者発表されました。当社は当協会設立時の中心メンバーの1社となっています。
ネットラーニングは、今後も、Caliperを実装したMultiverse®(マルチバース)を基盤に、世界標準レベルのeラーニングトータルソリューションを提供してまいります。
[※1] 株式会社ネットラーニングについて
[※2] Multiverse®(マルチバース)について
[※3] IMS GLOBAL Learning Consortiumについて
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