B社の事例　～国家資格試験対策研修～

◆B社データ　業種：システムインテグレーター　社員数：約300人

背景

B社では毎年、学卒の新入社員に対して基本情報技術者試験の合格を義務付けていました。かつては入社後の研修をへて、10月の秋試験の受験という流れでしたが、より短期の即戦力化が求められる中、近年では入社直後の4月春試験での合格を推進していました。4月受験に向けた入社前教育として、書籍の配布や従来の紙ベースの通信教育を提供し、試験合格への支援を行っていました。

課題

ところが、入社前研修が功を奏さず、春試験での合格率が低迷してしまいました。コミュニケーションをとる機会が少ないため、内定者に計画的な学習をしてもらうことができなかったのです。
そこで、B社では次のような命題をかかげました。

ネットラーニング選定理由

内定者の受講状況がタイムリーに、かつ簡単に把握できること、また内定者と密なコミュニケーションがとれることから、eラーニングが最も適しているという結論にいたりました。いくつかのベンダーの中から、次の理由で当社のサービスを選定していただきました。

研修の特長

1. 内定者向けポータルサイトによるコミュニケーション
当社で提供している内定者向けポータルサイトにより、研修担当者の方が簡単かつ密に内定者とコミュニケーションをとることができ、研修の徹底につながった。

2. 脱落させないコーチングサービス
当社でコーチングスタッフを用意し、一人ひとりの受講者に「春試験合格」というゴールを強く意識していただくところからはじめ、計画的学習によりゴールに導くコーチングサービスを実施しました。
※ コーチングサービス内容については、お気軽にお問い合せください。

結果

前年に比べて春試験の合格者が約2倍に倍増し、当初の命題を達成することに成功しました。
※ 同シリーズでの合格実績についてはこちらをご覧ください。