デジタルリテラシー協議会様 導入事例 デジタルリテラシー協議会様 導入事例

デジタルリテラシー協議会 事務局 小泉 誠 氏

利用サービス:オープンバッジ


【導入の目的】

新しく登場したDX推進パスポートのデジタル証明としてオープンバッジを導入


【導入の決め手】

DXを推進する、プロフェッショナルな人材に必要な基本的スキルを有していることを、国際技術標準規格(1eEdTech ※1)のオープンバッジで証明できるだけでなく、さらに、オープンバッジの受領者がさまざまな形で活用することを期待できる


【得られた効果】

オープンバッジによるDX推進パスポートの発行により、オープンバッジの受領者がDX推進パスポートを容易に公開・共有することが実現し、試験取得者がもつスキルの可視化と活用性を高めた

DX推進パスポート
ビジネスパーソンとDX推進を目指す“全員”に取得を推奨するDX推進パスポートは、「ITパスポート試験」、「DS検定 リテラシーレベル」、「G検定」の3試験の合格数に応じたデジタルバッジを発行しています。3試験のうちいずれか1種類の合格者には「DX推進パスポート1」、いずれか2種類に合格すると「DX推進パスポート2」、3つ全てに合格すると「DX推進パスポート3」のデジタルバッジが発行されます。


引用:Di-Lite DX推進パスポート説明ページより新しいウィンドウで開く

オープンバッジの活用
オープンバッジは世界、そして日本でも発行が進んでいるスキルを可視化するデジタル証明・認証です。世界的な技術標準規格に準拠しておりバッジの受領者はそのバッジを、SNSやメールなどで共有し、またインターネット上で公開することができます。また他者がDX推進パスポートの取得を証明するオープンバッジの内容確認を行ったりすることもできます。現在、このデジタル証明・認証のオープンバッジは世界で広く利用されており、すでに推定1億個以上発行されています。
オープンバッジは画像ファイルのためポータビリティにすぐれ、DX推進パスポートの取得者が保有する能力を可視化するばかりでなく、さまざまな場所で共有することもできます。


※バッジ画像はオープンバッジのサンプルです。

今後オープンバッジに期待すること
オープンバッジを使って、DX推進パスポートを取得されるみなさま自身が、SNSや名刺、メールの署名などで、ご自身の持つスキルを広く共有していただき、DX推進を目指す多くの企業、そして従事される方々にひとつの評価基準として関心を寄せていただけたらと期待しています。
また、当協議会に参画している日本ディープラーニング協会のG検定ならびにE資格やデータサイエンティスト協会のデータサイエンティスト検定でもオープンバッジが発行されており、さまざまなオープンバッジを保有するデジタル人材も増えてきています。そうした中で、オープンバッジがDXを推進する上でのひとつの共通言語になってもらえたらと期待しています。

デジタルリテラシー協議会について
デジタルリテラシー協議会は、情報処理推進機構(IPA)、データサイエンティスト協会(DS協会)、日本ディープラーニング協会(JDLA)が参加し、現代におけるビジネスパーソンのデジタルリテラシー「Di-Lite(ディーライト)」の整備と社会標準実装を目指し、官民連携の会議体として設立。当協議会は、情報発信や啓発活動を通じて、社会全体のリテラシーレベルを向上し、日本の産業力強化に貢献することを目的に活動。

オープンバッジとは
オープンバッジは、全世界で利用が加速する人材育成の革新的なソリューション、デジタル証明/認証のオープンバッジです。オープンバッジを利用し社員のスキルの可視化と人材育成をより加速させることが出来ます。
オープンバッジは社員の学習意欲を高め、自律的・自発的な学習を促進し、スキルの見える化によってタレントマネジメントや人事評価にも利活用できます。
詳しくはこちらから。


※1 1EdTechについて
1EdTechは、デジタル学習においてオープンで革新的な技術エコシステムの実現を目指す非営利団体です。2022年5月に「IMSグローバルラーニングコンソーシアム」から「1EdTechコンソーシアム」へと名称を変えました。教育テクノロジーに関するさまざまな国際標準規格を策定しています。
参照:https://www.1edtech.org/新しいウィンドウで開く



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