学校法人神戸創造学園 創学ゼミナール様/株式会社創造学園様 導入事例 学校法人神戸創造学園 創学ゼミナール様/株式会社創造学園様 導入事例

創学ゼミ、創学ゼミナール、創学オンライン 中木 氏/横山 氏

利用サービス:Zoom × LMS


【導入の目的】

・「創学オンライン」の利用者拡大に合わせ、安定的な授業配信サービスを提供したい

・多様化する提供サービスにかかる事務方の負担をシステム導入により軽減したい


【導入の決め手】

・Zoomの出欠データがLMSに自動連携され、アーカイブ動画の配信も自動化できる点

・直感的なLMSのUIにより、誰もが担当者としてすぐに対応できる高い操作性


【得られた効果】

・事務負担を軽減しながら現体制でオンライン授業配信サービス拡大ができる環境整備

・オンデマンド授業とオンライン授業配信を、同じプラットフォームで配信できるようになった

これまでのオンライン配信授業は、誰が受けたのか分からなかった
大学合格予備校である創学ゼミナールではオンライン配信授業を活用していますが、Zoomのアカウント名は個人が自由につけるため、本名ではない名前でZoomに入室してきます。そのため、在学登録名とZoom名が一致せず、誰が実際にオンライン授業を受けたのかわからないという大きな課題がありました。

また、復習用動画の配信には、複数のシステムを介して配信設定を行っていたため、とても煩雑な作業で時間がかかっていました。そして受講履歴の集計や分析も複数のシステムからデータを取り出して行う必要があり、タイムリーに行うことができませんでした。

受講用のZoom URLは共通URLを配布していたのですが、伝え間違いなども発生しており、また受講生側も自分が学ぶべきクラスにきちんと入れているのか、分かりにくさもありました。

「創学オンライン」の受講者数拡大に伴いサービスの改善を目指す
受講生は、これまでリアルタイムでのオンライン配信を閲覧する場合とアーカイブ配信とでは、異なるURL(異なるプラットフォーム)へアクセスしていたため、受講する際の煩雑さが課題であり、サービス改善を模索しました。
その際に既にネットラーニングのソリューションを利用していた、クラーク記念国際高等学校よりネットラーニングが提供する統合プラットフォームソリューションをご紹介いただき、具体的にサービスの改善へ向けて動き始めました。

サービス改善その1「受講生も講師も入口は1つ」
これまでは、その日に受講するZoomのURLをメールから探し出しアクセスしていました。今ではネットラーニングのプラットフォーム(LMS)「Multiverse(マルチバース)」へ、固有のIDとパスワードを使ってログインするだけで、その日の授業のカリキュラム名が入室用の入口に書かれているので、受けるべき授業にスムーズに入室ができます。
講師もまったく同じようにMultiverseへログインし、入室します。講師は次の授業、次の授業と、連続して授業をおこないますので、授業を迷うことなく開始できるというのはとても大切です。
受講生も講師も、受けるべきオンライン授業がすぐにわかるというのはとても重要な採用ポイントでした。

サービス改善その2「受講(閲覧)履歴で先生も保護者も子供の様子に気づく」
出欠席の確認ができるようになったことで、休みがちな生徒が分かり、メールを使ったフォローが可能になりました。また、保護者の方に生徒の様子を把握いただくのにも役立っています。

サービス改善その3「受講者の利用開始までの日数を削減」
複数のサービスを使ってオンライン授業を配信していた時と異なり、1つのプラットフォームであるMultiverseから受講者の利用登録、授業設定、受講管理等を行えるため、受講者の利用開始までの作業日数を短縮することもできました。これにより、受講率の向上と満足度を上げることができました。

サービス改善その4「直感的なUIによる管理・受講画面」
管理者側の画面についてですが、管理画面ツールの各名称や機能が分かれば、戸惑うことなく設定ができました。たとえば、授業設定を間違えていれば、エラーで進むことができないので誤った設定での運用を避けられるようになりましたし、担当の人しか設定ができないということもなくなりました。以前のシステムは、授業設定が複雑かつ煩雑であったため、とても手間がかかっていましたが、Multiverseの利用により大幅に設定時間の短縮がはかれました。うっかり授業の設定ができていないことを15分前に気づいたとしても、設定は間に合います! Zoom開催だったころは、15分前に設定ができてないとなったら、生徒に入室用URLをメールで送るのも間に合わず、授業前に準備を完了することができないと思います。

また、ネットラーニングのMultiverseに変更してから、生徒からも使い方に関する問い合わせを今まで受けたことがありませんし、生徒用の操作マニュアルはA4サイズの紙1枚(両面)で済んでいます!

体制変更なく、オンライン授業配信サービスを拡大
Multiverseを活用して授業配信を開始したことに伴い、他府県の受講生が参加するイベント的な講座も開講しました。また、神戸大学に特化した授業である神大突破会(しんだいとっぱかい)においても、オンライン授業に入るためのIDとパスワードを送付したところ、ZoomのURLだけが送られてくるより安心感があるという声が寄せられました。対面授業ではなくオンラインでの授業配信のみという授業が増えているため、安定した運営とセキュリティに不安のない質の高いサービスを提供できるようになりました。

今後ネットラーニングに期待すること
受講生単位で、より詳細なレポートやログが簡単に出せるようになるといいな、と思います。また、休校の連絡も、当日ログインしようとしたらポップアップでお知らせを表示できたら便利だなと思います。

一方で、Multiverseのテストやアンケート機能はまだ使っていないので、今後この辺りの機能も使って授業ができるようにしたい、と思っています。

学校法人神戸創造学園 創学ゼミナールについて
クラーク記念国際高等学校、IPU・環太平洋大学と同じ創志学園グループの大学合格予備校。
関西を中心に校舎を展開し、京都大学・大阪大学を始めとする国公立大学や関関同立などの難関私学大学へ1,000名近い合格実績を有する。

Zoom × LMSとは
集合研修がオンライン開催へと変わっていく中で、受講者の教育効果測定や履歴の管理、担当者の高まる運営負荷などの課題が見えてきました。
Web会議システム(Zoom)と教育・研修・学習プラットフォームMultiverse(LMS)を一体化させることですべて解決します。
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