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土木学会認定土木工学コース

台風が常襲し地震が多発する我が国の厳しい自然条件下で、自然災害から人々の暮らしを守るとともに、社会・経済活動を支える基盤をつくり、良質な生活空間を実現するため、その中心的な役割を「土木」は果たしています。この「土木」を、学問として体系的に支えているのが土木工学です。

土木学会(1914年設立)は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」を目的に活動を行う、産官学約4万人の土木技術者により構成される工学系学術団体です。本コースでは、土木学会での調査研究活動の成果を、広く土木技術者の学びの機会として提供することを目的に、土木技術をより専門的、体系的に学習するコンテンツを提供します。

土木学会認定土木工学コースについて

社会インフラの高齢化が進み、限られた予算と人員の中、適切にメンテナンスしていくことが求められている昨今の事情を鑑み、橋梁点検に関するコースを第一弾としております。
第一弾である「橋梁点検【基礎編】」は、建設系学科の学生、行政・民間等の建設技術者を主な対象として、橋梁の維持管理や点検・診断に必要となる基礎的な知識を学修するためのものです。
この講座を修了すると、橋梁に関する専門用語から点検のポイント、詳細調査の概要まで、これから技術資格を取得する際、実務に携わる際に必要な基礎知識を修得することができます。

なお、本コースで提供される講座は、土木学会継続教育(CPD)制度の認定e-ラーニングであり、修了時には修了証が発行され、土木学会CPDに学習記録として20単位の登録が可能です。

土木学会以外の団体でのCPDやCPDSについての認定可否につきましては、各団体に事前にご確認いただくようお願いいたします。

当社でのCPD・CPDSの認定に関する対応はいたしかねますのでご了承ください。

講座名 橋梁点検 【基礎編】 (iMec - eラーニング講座)
受講料 11,000円 (税込)
受講対象 橋梁メンテナンスに関心のある方 (前提知識不要)
想定される学習時間 約8時間/9科目
受講対象 20単位登録可能 (修了要件を満たし、修了証を得た場合)

土木学会認定土木工学コース一覧

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