NetLearning in News ~掲載記事一覧~

日経産業新聞  2001年(平成13年)5月25日 22面より

大学・短大にIT講座
ネットラーニングなど ネット活用


インターネットを使った企業研修サービスのネットラーニング(東京、岸田徹社長、03・5338・7411)は、ゼンケンULM(旧ユニバーシティラーニングメディア、東京・新宿)と組み、大学・短大生向けにインターネットのホームページを使った情報技術(IT)研修サービスを始めた。いつでも場所を選ばず受講でき、IT関連の技能を習得できる。

ゼンケンULMのホームページ「ULM-オンライン」を通じ、芝浦工業大学、拓殖大学など約百校の学生を対象に提供する。ネットラーニングが約百五十社の企業研修用に使っている講座を提供する。閲覧ソフトとメールの使い方などの基礎やJava(ジャバ)プログラミングやLinux(リナックス)を使ったネットワーク構築といった専門講座までそろえた。

利用者はホームページを教科書代わりに学習し、自分のペースで進められる。学習項目ごとに小テストを実施して指導員と電子メールでやり取りするなど、最後まで受講を続けられるよう工夫しているという。