NetLearning in News ~掲載記事一覧~

日経産業新聞  2003年(平成15年)3月26日
ネットラーニング IT能力を判定
技術者を3段階評価 (19面)

インターネットを使った教育・研修事業のネットラーニング(東京・新宿、岸田徹社長)は情報技術(IT)の技術者の能力を判定するシステムを開発した。四月から一人三千円でサービスを始め、年間売り上げ一億円を目指す。

同社は契約した企業のIT技術者にインターネットを通じてプログラミングやコンピュータの知識などについてテストを行い、正答率に応じて三段階に分ける。(略)

契約企業には技術者のレベルに合わせて、今後の育成プランを提案する。中途採用などの際、これまでの職務経歴や面接だけでなく「テストによる客観的なデータで質の高い人材の確保につなげられる」(岸田社長)という。

IT技術者は資格制度などが確立されておらず、技術のレベルを見ることが難しかった。システムの活用で質の高いIT技術者の人材確保につながりそうだ。