PMP®資格試験前後の流れ

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PMP®試験 試験前後の手続きの流れ

1.PMI®会員になる

PMI®会員になるには、PMI®の本部サイト(PMI.org)で会員登録をします。これには特別な条件はありません。
会費を納入し、必要事項を記入するだけで登録できます。
登録方法については、PMI®日本支部のサイトに日本語での解説があります。
2.試験を受けるための登録をする

試験を受ける準備としてもっとも重要なのがこのステップです。
ここでは PMI®本部サイトで受験のために必要な情報を1つずつ登録していく必要があります。
そのために必要な情報は以下のものです。
最終学歴
  学校の所在地、学部など
プロジェクト経験
 
  • 経験したプロジェクトについて1つずつ開始日と終了日、プロジェクトでの役割(プロジェクト・マネジャーなど)、プロジェクトの分野を選択し、プロジェクトの実施組織の所在地などを記入します。
    監査対象となった場合に備えて、問合せ先(プロジェクトを担当する上司など)の詳細も必要になります。
  • さらに、各プロジェクトについて、個別のプロセスの作業時間を記入していきます。
    作業時間を記録した資料があれば、入力時に用意しておいたほうがよいでしょう。
  • 最後に、プロジェクトでのプロジェクトマネジメント作業の概要を記入します。
    PMBOK®のプロセス群に合わせて、成果物等を記入するとよいでしょう。
教育受講履歴
 
  • プロジェクトマネジメントについての講座などの受講履歴を1件ずつ記入します。
    必要なのは、受講開始日と修了日、受講時間です。
  • この教育にあてはまるものは、社内教育や eラーニングといったものでもよいのですが、監査対象となった場合には受講の証明が必要となりますので、証明書を取得できるものを登録しなければなりません。
3.監査対象となった場合

試験に申込むとランダムに監査対象となることがあります。この場合は、監査資料を2ヶ月以内に提出する必要があります。
提出が必要なのは次の資料です。
プロジェクト経験の証明書
  証明書の書式はPMI®本部からダウンロードできますので、プロジェクトを管理するマネジャーにこの用紙に記入してもらい、封筒に封入し、封緘の意味で、マネジャーのサインをもらいます。
卒業証明書
  最終学歴として登録した学校(高校/大学/大学院)の英文証明書が必要です。
英文の証明書が発行できない場合は、英訳をつけます。送付するものはコピーでもかまいません。
これら3つの書類がそろったら、PMI®本部に郵送します。問題がなければ1週間程度で承認され、受験できるようになります。
4. 試験を受ける

受験の申込みは、Prometric 社の Web サイトから行います。
試験は毎日実施されていて、サイト上で空きのある日程を選択することができます。都合のよい日時を指定し、受験申込みを行います。
あとは当日、試験会場で試験を受けます。
持ち込みは一切できません。メモ帳と鉛筆、電卓が用意されています。

試験後の手続き

1. 合格の場合

合格した場合は、資格認定証が PMI®本部から送付されます。
PMP®資格の有効期限は3年間ですので、3年間の間に資格の更新を行う必要があります。資格の更新には3年間で 60PDU のアクティビティが必要です。
PDU(Professional Development Units)は、プロジェクトマネジャーとして継続的に学習したりプロジェクトマネジメント活動にかかわったり、専門知識を高めたりするアクティビティのことです。1PDU が 1 時間のアクティビティに相当します。
PDU の対象となるアクティビティは、以下の A〜F のカテゴリーに区分されています。
カテゴリーA PMI®登録済みの R.E.P. 、PMI®の支部や、PMI®コミュニティーが提供するコース
カテゴリーB 継続教育(大学や PMI®未登録企業の開催するコース)
カテゴリーC 自習(PMP®は最大 30PDU まで申請可)
カテゴリーD プロジェクトマネジメント知財の新規開発
カテゴリーE 非雇用者や非顧客グループへのボランティア・サービス
カテゴリーF プロジェクト・マネジャーとしての活動
(PMP®はカテゴリー D、E、F 合わせて最大 45PDU まで申請可)
※株式会社ネットラーニングの PDU 取得が可能な e ラーニングコースは、カテゴリー A に相当します。
PDUの申請について
2. 不合格の場合

残念ながら不合格になった場合でも、最初の申込みから1年間は再受験が可能です。
ただし、受験できるのは1年に合計3回までです。
3回不合格になると、1年後まで受験できなくなります。
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