オンライン授業の企画・設計や、カリキュラム機能におけるシームレスな授業展開と出席管理まで、プラットフォームを活用した業務効率化を実現します。
また、各種学習ログを取得することで、効果的な生徒のフォローや入試に向けた学習記録の活用など、未来を見据えた教育を提案いたします。
高等学校の教職員研修として、ネットラーニングの学校向けシリーズをご利用いただいております。
教職員研修専用に作成されたコースとなっており、学校現場で起こりがちな事例を通して、実際の職務に繋げて学習を進めることのできるコースとなっております。
学習マネジメントシステム(Multiverse)とオンライン配信ツール(Zoom)をAPIで連携し、LMSからのシームレスな授業参加、自動の出欠記録の取得、自動録画など、LMSとの連携による大幅な管理工数の削減と多様なデータ取得による一元管理を実現しております。
各科目の授業時間ごとにZoomがセットされており、科目ごとにカリキュラム化した状態で生徒に展開することが可能です。
生徒は自分のIDでLMSにログインし、各科目の授業実施時間を選択して参加ボタンをクリックすると自動でZoomに接続され、オンライン授業に参加できます。
自身のIDでLMSにログインしたのちにZoomに参加するため、出欠ログは自動で取得できます。
最低出席時間の設定(指定の出席時間を超えたら「出席」、それ以下は「欠席」とする)なども1分単位で指定可能です。
これまで手動で取り出していた授業の録画データも自動的に取得され、ZoomからLMSへアーカイブ動画としてアップロードされます。
主に、学習の振り返り・欠席者の対応として、アーカイブ動画をシームレスに配信することも可能です。
プラットフォーム動画配信「Learning Tube」をご導入いただき、オンライン授業の録画教材を再利用。
復習用のアーカイブ配信や欠席者の後日配信にご利用いただいております。
ZoomやTeamsでのオンライン授業の録画データを利用して、Learning Tubeで再配信することができます。当日欠席者または授業履修生徒のみを対象とするなど、配信対象の指定も可能です。
視聴履歴を確認しながら、復習用教材として活用いただいたり、欠席者の補講として録画データを再利用いただいております。
ネットラーニングでは、これまで20年以上オンライン学習システムを提供してきました。そのノウハウをこのeポータルに最大限活かし、児童・ 生徒、教員・学校管理者にとって、シンプルで視覚的な画面構成や感覚的に操作できるレイアウト、教員の負担を減らすさまざまな工夫を実装しました。今後、ダッシュボード機能やポートフォリオ機能なども拡充予定であり、児童・生徒ひとりひとりの学びの軌跡を可視化することで、個別最適な学習環境の実現を構想しています。
オープンバッジは、経験やスキルを証明するデジタル証明として、高等教育機関や企業を中心に広く発行されています。
高校在学時に取得した各種資格・認定以外にも、生徒会活動・ボランティア活動の経験など、あらゆることを可視化するだけでなく、いずれ実現するであろう大学入試におけるオープンバッジの活用を目指しています。
近年、従来の「学歴」から「学習歴」が重要視されるようになり、大学教育分野や資格取得団体を中心にデジタル証明「オープンバッジ」の発行が進んでいます。
高校在学時における外部団体からの表彰や学内での取り組みに対して「オープンバッジ」を発行することで、来たる入試改革や就職活動における個人の経験やスキルの可視化を行い、生徒の未来を支援します。
オープンバッジは、これまで紙で受け取っていた証明書やあるいは証明できなかった活動の記録を、学校側がデジタルに証明することができます。
例えば、生徒会の活動、ボランティア、各種実行委員会など学習記録や経験、校内で力を入れて取り組んだことなどに対し、オープンバッジを発行することができます。
オープンバッジを受領した生徒は、一生涯自分のウォレットで保持し、公開・共有することで、その記録を活用することができます。