DX TRAINING 実践型DX推進人材育成研修

ユーザー部門のための
DXプロジェクトマネジメント入門 ベンダー任せにせず、業務変革を進めるための基本を学ぶ

DXプロジェクトを前に進めるには、業務を知るユーザー部門の主体的な関与が重要です。目的定義から実行・定着まで、DX推進に必要なプロジェクトマネジメントの基礎を学びます。

日数
4日間
対象
DX・業務変革プロジェクト担当者向け
形式
集合研修推奨/オンライン対応可

人材開発支援助成金の活用により、最大75%の経費助成+1人1時間あたり最大1,000円の賃金助成を受けられる場合があります。詳しくは助成金についてをご確認ください。

DXプロジェクトを、
関係者と協働して前へ進める

DXの取組みでは、業務や顧客価値をどう変えるのか、誰と協力して進めるのか、どのようなリスクに備えるのかを整理し、関係者と共通認識を持ちながら推進することが重要です。

本研修では、DXや業務変革の取組みを推進するためのプロジェクトマネジメントの基本を、ユーザー部門の視点から学びます。目的定義、関係者設計、現状業務の可視化、要件整理、計画立案、進捗・リスク管理、ベンダー連携、品質確認・受入確認、業務定着、効果測定までをワークショップ形式で体験します。
PMBOK®ガイドで整理されている観点や、デジタルスキル標準(DSS)のビジネスアーキテクトの考え方も参考にしながら、自社のDXプロジェクト推進計画の骨子を作成します。

こんな企業におすすめ

  • DXや業務改善のテーマはあるが、プロジェクトとしての進め方を整理できていない
  • システム導入が先行し、目的や期待効果が関係者間で共有されていない
  • ユーザー部門、IT部門、外部ベンダーの役割分担が曖昧になりやすい
  • プロジェクトの進捗や課題が見えにくく、対応が後手に回ることがある
  • ベンダーに任せきりになり、ユーザー部門として何を判断すべきか分からない
  • 品質確認、業務定着、効果測定までを見据えた運営ができていない
  • 知識習得型の研修ではなく、自社のテーマに置き換えて実践的に学びたい
  • ユーザー部門から将来的にDXや業務変革をリードする人材を育成したい

研修を通じて、
できるようになること

01

プロジェクトの目的と
関係者の役割を整理できる

DXプロジェクトの目的、期待成果、関係者、役割分担を明確にし、立場の異なる関係者と共通認識をつくるための考え方を身につけます。

02

業務課題から要件・計画へ
落とし込める

現状業務とあるべき姿を可視化し、要件の優先順位、スケジュール、マイルストーン、リスクを整理して実行計画へ落とし込めるようになります。

03

ベンダー任せにせず、
実行・定着まで推進できる

ユーザー部門として確認・判断すべきポイントを理解し、品質確認、受入確認、業務定着、効果測定までを見据えてプロジェクトを進められるようになります。

研修カリキュラム

DAY 01

プロジェクトマネジメントの基本と目的・関係者設計

1日目は、DXプロジェクトを推進するうえで必要となるプロジェクトマネジメントの基本用語と考え方を理解します。プロジェクトとは何か、通常業務と何が異なるのか、なぜDXの取組みにプロジェクトマネジメントが必要なのかを確認します。
その後、自社・自部門のDXテーマを題材に、プロジェクトの目的、期待成果、関係者、役割分担を整理します。特に、ユーザー部門、IT部門、経営層、現場、外部ベンダーなど、立場の異なる関係者が協働するための共通認識づくりを重視します。

主なテーマ
プロジェクトマネジメント用語解説
DXプロジェクトと通常業務の違い
プロジェクトの目的・期待成果の整理
関係者の洗い出しと役割設計
関係者間の認識齟齬を防ぐポイント
DAY 02

現状業務可視化と要件定義

2日目は、プロジェクトの出発点となる現状業務の可視化に取り組みます。業務の流れ、担当者、使用している情報、判断ポイント、手戻りや非効率が発生している箇所を整理し、現状の課題を関係者と共有できる形にします。
そのうえで、あるべき姿を描き、現状とのギャップをもとに要件を整理します。要件定義をシステム部門やベンダーだけに任せるのではなく、ユーザー部門として何を実現したいのか、どの業務を変えたいのか、何を優先すべきかを明確にすることを学びます。

主なテーマ
現状業務の可視化
業務課題とあるべき姿の整理
現状とあるべき姿のギャップ分析
要件定義の基本
要件の優先度付け
DAY 03

計画立案・進捗の見える化・リスク管理

3日目は、整理した目的、関係者、業務課題、要件をもとに、実行計画へ落とし込む方法を学びます。作業の分解、スケジュール、役割分担、マイルストーン、進捗確認の方法を整理し、プロジェクトの状況を見える化する考え方を扱います。
また、DXプロジェクトでは、要件の変更、関係者間の認識齟齬、現場の協力不足、データやシステム上の制約、ベンダーとのコミュニケーション不全など、さまざまなリスクが発生します。これらのリスクを事前に想定し、対応策を準備する方法を学びます。

主なテーマ
計画の立て方
作業分解と役割分担
スケジュールとマイルストーンの設定
進捗の見える化
リスク管理の基本
ベンダー連携の勘所
DAY 04

品質確認・受入確認、業務定着、効果測定

4日目は、DXプロジェクトの成果を業務に定着させるための考え方を学びます。システムやツールが完成しても、業務で使われなければ成果にはつながりません。そのため、受入確認、品質確認、操作・運用ルールの整備、関係者への説明、現場定着の支援が重要になります。
また、プロジェクト開始時に設定した目的に対して、どのような効果を確認するのか、どの指標で成果を見るのか、研修後に社内でどのように改善を継続するのかを整理します。最終的に、DXプロジェクト推進計画の骨子を作成し、関係者に説明できる状態を目指します。

主なテーマ
品質確認・受入確認の基本
受入確認とユーザー部門の役割
業務定着に向けた準備
効果指標と振り返りの設計
プロジェクト推進計画の作成

研修の受講をご検討の方へ

自社のDX推進や人材育成に、
本研修をぜひご活用ください。

FEATURES 研修の3つの特長

目的・関係者・業務・要件・計画・リスク・品質を一連の流れで整理。
ユーザー部門がDXプロジェクトの推進役・橋渡し役を担うための基礎を身につけます。

01 ユーザー部門が担うべき役割と
判断ポイントを明確にする

DXプロジェクトをベンダーやIT部門に任せきりにせず、ユーザー部門として何を整理し、何を決め、何を確認すべきかを学びます。
目的・期待成果の整理から、関係者設計、要件の優先順位付け、受入確認、業務定着まで、推進役・橋渡し役として必要な考え方を身につけます。

02 目的定義から実行・定着まで、
プロジェクト推進の全体像を実践的に学ぶ

4日間を通じて、目的定義、現状業務の可視化、要件整理、計画立案、進捗・リスク管理、品質確認、効果測定までを段階的に学びます。
各回のワークでは自社・自部門のDXテーマに置き換えて検討し、研修後の実行に活用できるプロジェクト推進計画の骨子を作成します。

03 経営コンサルタントが、
自社の課題に即して支援

受講企業ごとに担当講師を配置し、各社の課題や検討状況を踏まえながら継続的に支援します。経営や業務改革に知見を持つコンサルタントが、自社のDXテーマに即したプロジェクト計画の具体化をサポートします。

研修概要

日数
4日間
形式
集合研修推奨/オンライン対応可
時間
9:00〜17:00(各日7時間)
最少催行人数
4名
費用
500,000円/人(税別)
人材開発支援助成金の活用により、最大75%の経費助成+1人1時間あたり最大1,000円の賃金助成を受けられる場合があります。詳しくは助成金についてをご確認ください。
対象
今後、自社のDX推進や業務変革プロジェクトを担うことが期待される方
営業、製造、物流、管理、人事、総務、経理など、業務課題を理解しているユーザー部門の方
現在は管理職・リーダー職ではないが、将来的に部門内の改善活動やDX施策をリードする可能性のある方
IT部門や外部ベンダーに依頼する前に、自部門の課題、目的、期待効果、要件を整理できるようになりたい方
システムやデジタル技術の専門家ではないが、DXプロジェクトや業務改善プロジェクトに関わる可能性のある方
自部門とIT部門・外部ベンダーとの橋渡し役を担うことが期待される方
プロジェクトマネジメントを初めて体系的に学び、DX推進計画や業務改善計画を実行プロジェクトに落とし込みたい方
高度なIT知識やプロジェクトマネジメントの資格は不要です。自社・自部門の業務について一定の理解がある方の参加を推奨します。
備考
4日間の研修は連続開催に限らず、隔週で1日ずつ実施するなど、日程を柔軟に設定できます。

研修内容や実施方法について、
お気軽にご相談ください

人数や実施形式、助成金の活用についても
ご相談いただけます。

SUBSIDY 人材開発支援助成金について

本研修では、人材開発支援助成金を活用できる場合があります。
要件を満たすことで、研修費用の負担を抑えてDX人材育成に取り組めます。

人材開発支援助成金とは

企業が従業員の専門的な知識・技能の習得を目的として職業訓練などを実施した際に、研修費用や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。

本研修は、事業展開等リスキリング支援コースの対象となる場合があります。
一定の要件を満たす場合、研修費用の最大75%に加え、受講者1人につき1時間あたり最大1,000円の賃金助成*を受けられる場合があります。
* 中小企業の場合。大企業は経費助成最大60%、賃金助成1人1時間あたり500円です。

経費助成 研修費用の
最大75%
+
賃金助成 1人最大
1,000円/h

例)本研修を4名(合計220万円/税込)で受講する場合

中小企業の場合の助成率で試算
研修費用
220万円
(55万円/人)
経費助成
研修費用の最大75%(上限30万円/人) = 最大120万円
賃金助成
7時間 × 4日間 × 4人 × 1,000円 = 最大11.2万円
実質負担
88.8万円
(22.2万円/人)

このケースでは最大131.2万円の
助成を受けられる場合があります

実際の助成率・助成額・自己負担額は、企業規模や研修内容、制度の適用要件等によって異なります。

助成金の活用をお考えの方へ

助成金の活用や研修費用について
ご相談いただけるほか、
ご希望に応じて申請をサポートできる
社会保険労務士のご紹介も可能です。

  • 実際の助成率・助成額・自己負担額は、企業規模や研修内容、制度の適用要件等によって異なります。助成金の受給を保証するものではありません。
  • 助成金の利用には、訓練開始前の計画届の提出など所定の申請手続きが必要です。最新の支給要件・申請方法については、厚生労働省または管轄の労働局にご確認ください。
  • 記載内容は2026年8月現在の制度に基づいており、今後変更される場合があります。

CONTACT DX人材育成について、
まずはご相談ください

「どの研修が自社に合うかわからない」
「どのような人材を育成すべきか」など、
検討段階でもお気軽にご相談ください。
貴社の課題やDX推進の状況を伺い、
最適な研修プランをご提案します。